今回は、初段・令和6年1月の年始め稽古会に参加した際に感じた反省点や、諸先生方に教えてもらったことを書き綴っていきたいと思います。
1人剣道反省会(令和6年1月 年始め稽古会)の内容
- 年末年始をはさんでの2週間ぶりの稽古!
- 県規模の集まりは六段以上がゴロゴロ。初段は超アウェイ!でも行く価値アリ
- 面を打った後、竹刀が天井を向いている
- 重心が前のめりになり、手と足が合っていない
今私は通っている道場での稽古や、近隣の道場への出稽古で、週2~3回稽古をしています。
私は大人から剣道を始めたので、リバ剣の人のように、ましてや小さい頃からずっと途切れなく剣道をしている人には敵いません。
出来ないことの方が多くて、一人でモヤモヤしながら稽古することが多かったんですね。
自分以外の大人から剣道をはじめた初心者さんは、どんなことを思いながら剣道をしているんだろう?
自分の出来ないこと・もがいている姿をさらけ出していたら、他の初心者剣士さんと交流(と言う名の傷の舐めあい)が出来るのではないかと思って書き綴っています。
- 先生方に指摘されたこと
- その中でも一番苦労していること
- 今後、日々の稽古でどのように取り組んでいくか
- 褒められたこと
など、2ヶ月に1回ペースで更新していきます。
「私も同じところでつまづいています」という同志や、「こうやってみては?」というアドバイスがあれば、ぜひコメント欄からコメントお待ちしています♪
年始めの稽古会は、年末年始をはさんでの2週間ぶりの稽古
12月は子供の剣道の大会や道場のイベント、話し合いなどでなかなか稽古の時間が取れませんでした。
そして年末年始は、武道場は借りれません。
年末年始どこにも行かない我が家にとっては、やることなくて剣道出来たら良いのにな~といつも思うのがこのタイミング。
昇段審査前に2週間も稽古なしって…
そうなんです、2月には昇段審査があるのに全然稽古が出来てない!ヤバイ!
2週間ぶり久々の稽古が、県内全土から集まる年初めの稽古になりました。
後から聞いた話では、私達の住む地域から行く人はなかなかいないという、年初めの稽古です。
そりゃ、遠いもんね
県規模の集まりは六段以上がゴロゴロ。初段は超アウェイ!でも行く価値アリ
年初めの稽古は、子供達の参加もOKでした。
子供達への指導稽古の際、元立ちの先生が六段以上では人数が多すぎて、「七段以上の先生方のみで~」とアナウンスがあるほど。
そう、、思った以上に高段の先生方が多く…。
初段が来るなんて、場違いだったんでは?!
ヤバい…泣きそうだ…帰りたい…(by 37歳)
うわ~『出来んやつが来てるよ』とか思われてるかな
周りとの差がありすぎて、アップ一緒にして下さいなんて言えない…
どうしたらいいんだろうと、本気でオロオロしていました。
旦那からのアドバイス
『段位が低いから』なんて言う理由で嫌がる先生なんて、いないよ。大人から始めたんだなって見ただけで分かるし。
指導稽古で指摘されたこと
年初めの稽古は、とても散々たる様子から始まりました。
が、いつもは稽古出来ないような高段の先生方に指導稽古をしてもらうことも出来、結果的に実りある時間になりました。
と言うのも、県内でも有名な選手を輩出した元教員の先生に指導稽古をして頂いたから。
元学校の先生と言うこともあって、教え方が非常に上手すぎる‼︎
大人から始めたズブの素人の私にもわかるように教えて頂きました。
二段審査の直前でこんな感じなの⁈と、呆れを通り越して絶句されそうですが…汗
面を打った後、竹刀が天井を向いている
面を打った後に、竹刀が天井を向いているのは、以前から他の先生にも指摘されていたんです。
意識して上を向かないようにしても、意識していないとすぐに元に戻ってしまう状態。
どうしたものか、と思って過ごしていたところ、アドバイスを頂きました。
元教員の高段の先生からのアドバイス
左手の握りがあまい(左手の下3本でしっかり握れていない)のではないか?
小手をつけて、握りを意識して竹刀を振ると良い。
実際に握力が弱いので、小手をつけると尚更竹刀をしっかり握ることが出来ずにいました。
重心が前のめりになり、手と足が合っていない
構えた時に、重心が前のめりになってしまった原因は心当たりがありすぎて…汗
元教員の高段の先生からのアドバイス
手と足が合っていない、気剣体一致しないといけない。
まずは手と足がしっかり合うところから。
まとめ
年初め稽古会には、私のような段位の低いお父さん・お母さん剣士はほとんど来ないことがわかりました。
しかし指導稽古では、段位の高い低いは関係なく、しっかりと教えて頂く事ができました。
年初め稽古会は、県内全域の高段の先生が集まるため、様々な先生に教えて頂けるチャンス‼︎
行ってみたいけど不安だな〜という方、ぜひ勇気を出して一歩、踏み出してみてはいかがでしょうか。
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