【二段昇段審査まで3ヶ月の自主練・稽古】不合格から見る合格への近道

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今回は、大人から剣道を始めた初心者が、二段の昇段審査までの3か月間に取り組んだことを書き綴っていきたいと思います。

二段昇段審査までの3か月間で取り組んだ内容

  1. 二段不合格者の動画から学ぶ、合格への手がかり
  2. 3か月間の間に行った自主練・稽古の内容
  3. 審査1か月前に感じた違和感とその原因

今私は通っている道場での稽古や、近隣の道場への出稽古で、週2~3回稽古をしています。

私は大人から剣道を始めたので、リバ剣の人のように、ましてや小さい頃からずっと途切れなく剣道をしている人には敵いません。

出来ないことの方が多くて、一人でモヤモヤしながら稽古することが多かったんですね。

すごいちゃん

自分以外の大人から剣道をはじめた初心者さんは、どんなことを思いながら剣道をしているんだろう?

自分の出来ないこと・もがいている姿をさらけ出していたら、他の初心者剣士さんと交流(と言う名の傷の舐めあい)が出来るのではないかと思って書き綴っています。

  • 先生方に指摘されたこと
  • その中でも一番苦労していること
  • 今後、日々の稽古でどのように取り組んでいくか
  • 褒められたこと

など、2ヶ月に1回ペースで更新していきます。

すごいちゃん

「私も同じところでつまづいています」という同志や、「こうやってみては?」というアドバイスがあれば、ぜひコメント欄からコメントお待ちしています♪

目次

知り合いの二段不合格ママから学ぶ、二段合格に必要な手がかり

私が審査を受ける3ヶ月前、他道場の先生の知り合いのママさん(以後、Aさんとします)が、二段の昇段審査を受けて不合格になりました。

通常であれば、審査員の先生方に不合格の理由をの理由を聞くことは出来ません。

しかし、ツテを辿ってAさんが不合格になった理由を聞くことが出来たそうで。

不合格の理由…

『気剣体の一致が出来ていなかったから』

気剣体の一致とは

主に打突動作に関する教えであり、「気」とは気力、「剣」は竹刀操作、「体」は体さばきと体勢のことである。これらがタイミングよく調和がとれ、一体となって働くことで有効打突となり得る。

Aさんと知り合いの他道場の先生に言わせれば

  1. 自分から先に打てていない。相手のタイミングに合わせている。
  2. 竹刀が振れていないので、相手の面に当てているだけになっている。

というのが気になったみたいです。

すごいちゃん

後日、立ち合いの動画も見せてもらいました

Aさんと知り合いの他道場の先生のアドバイス

二段は竹刀がしっかり(一拍子で)振れないといけない。

シッカリ振れれば二段は受かるし、振れなければ落ちるよ。

審査までの3ヶ月間で行った自主練習・稽古の内容

すごいちゃん

一拍子で振れるようにならないと…落ちる!

すごいちゃん

まさか1日1,000本素振りコース?!無理でしょ

これでもか!というくらい発破をかけられたからには、やるしかない。

参考になるかはわかりませんが、審査までの3ヶ月間に取り組んだ自主練習内容や稽古内容を紹介します。

基本的には、竹刀が振れていないので1にも2にも素振り!をメインに。

夜に稽古があろうとも、朝・昼・夜と出来るだけ頑張りました。

そして地力(じりき)をつけるために、道場では地稽古ではなくひたすら基本稽古をさせてもらっていました。

基本打ちが終わった後は、面の打ち込み・追い込み・切り返しを長めにグルグルと。

すごいちゃん

素振りしんどい、ツライ。でも落ちたくない

昇段審査直前!3ヶ月の自主練習・稽古の成果は出てきた?

3ヶ月間頑張った素振りの成果がこちら。

最初の1ヶ月目は頑張ったものの、途中だんだんと気が緩んでいって中だるみもありました。

結果は3ヶ月で、1万8,600本。

1ヶ月平均6,200本振ることが出来ました。

さて稽古の方はというと、12月は子供の試合や大会運営などあり、ほとんど出稽古に行けませんでした。

すごいちゃん

週2回の稽古がやっと…

そのため、年明けから昇段審査までの約1ヶ月でしっかりと出稽古に行き、週4回の稽古を確保できました。

素振りも今までに無いくらい頑張って、稽古・出稽古にも出来る限り参加して、それはそれは3ヶ月前の自分より出来るようになったと思うでしょう?

思うでしょう??

審査1か月前に感じた違和感とその原因

あと昇段審査まであと1ヶ月を切ったという頃の地稽古での違和感…

すごいちゃん

思いっきり右足重心になってる!!!!

すごいちゃん

今までより、さらに手と足がバラバラになってる…

あれだけ素振り頑張ってきたのに?

もう残り数える程度しか稽古できる日ないんだけど…昇段審査までに直るかな(泣)

素振りを頑張ったので、竹刀を振れるようにはなりました。

でも『振る』ばかりを意識しすぎて、構えたときの重心まで気を配っていませんでした。

3ヶ月前の自分に言いたい!!

素振りは、構え・体重バランス(体の重心バランス)を意識した上で、竹刀を振るんだ!!!!

前重心(右足重心)の構えを1ヶ月でどうやって直したのか

前重心(右足重心)を改善する方法に関しては、世の中の高段の先生方が詳しく解説されていますので、このブログでは割愛します。

すごいちゃん

付け焼き刃で、前重心を直した方法はコチラ↓

私は左足の指先で床をかむようにして、左足に重心を乗せて素振りすることを意識しました。

そのお陰で、昇段審査までには前重心の構えを直すことが出来ました‼︎

まとめ

素振りLiveでお馴染みの、百秀武道具店の宇賀店長も、素振りの効果が出るまで時間差があると言っています。

すごいちゃん

素振りの効果が出るのは、3ヶ月以降かなと感じます

例えば、ただ何となく数をたくさん振るのではなく

  • 左手(左腕)を意識して振る
  • 左足で床をかむようにして前後移動する

としっかりと意識することが大切です。

でないと、私のようにあれだけ頑張ったのに…と、すごくガッカリすることになりますからね。

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