【中年の剣道】足底腱膜炎やアキレス腱炎にならないためのケガ予防法

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30代後半〜50代は、若い頃に比べてカラダが著しく衰えてくる年頃です。

特に学生時代に剣道をしていた、ブランクのあるリバ剣の皆さんは要注意‼︎

若かりし頃の感覚で面に飛んでしまうと、体がついていかずケガをしてしまうことも…。

剣道ノート第3回目の話題は30代後半~の中年の剣道で、足底腱膜炎やアキレス腱炎にならないためのケガ予防法』について考えてみたいと思います。

最近七段審査に合格した、旦那(30代後半)の大学の同級生に、どのように怪我と向き合いながら剣道を続けているか話を聞くことが出来ました。

『剣道ノート』とは?

剣道の稽古・大会・イベントなど、剣道に関わる中での反省点や気付いたことなどを、雑談的な内容で振り返りをしていくコーナーです。

今までの剣道ノートの内容については、下のリンクから確認することが出来ます。

すごいちゃん

良かったら見てくださいね♪

過去の剣道ノート一覧

目次

30代後半の剣道七段が教える、剣道を続けるための怪我の予防法

教えてくれた人はこんな人

  • 30代後半の男性
  • 中学校教諭(剣道部顧問)

ノーブランクですが、自身も怪我をし手術をした経験もありながら、剣道を続けているという方です。

まず第一前提として、大学卒業後就職して剣道が続けられる環境にあっても、加齢と共に怪我をするリスクは高まっていきます。

ブランクがない人はない人なりの、ブランクがある人はある人なりに、怪我をしてしまう原因があるわけです。

中年が出来るだけ長く剣道を続けられるように、足底腱膜炎やアキレス腱炎・肉離れなどにならないための予防法を5つ紹介します。

柔軟(ストレッチ)

下半身(足首〜太ももまで)の柔軟性はどうでしょうか?

すごいちゃん

ドキッ‼

体が硬いと、その分怪我のリスクが高まります。

また他のスポーツであれば、練習後にクールダウンを行うことが当たり前のように行われています。

しかし、剣道で稽古後のクールダウンやストレッチをしている人を見たことはありません。

すごいちゃん

不思議‼

体の柔軟性を高めるために、意識して太ももの裏側・ふくらはぎの裏側をしっかりと伸ばすクセをつけておきましょう。

足(脚)の筋トレ

足の筋(腱や靭帯)は鍛えることは難しいですが、筋肉は鍛えることが出来ます。

吹き出し 腱や靭帯ばかりに負担をかけないように、筋トレは大事‼︎

加齢で衰えて気がちな足(脚)の筋肉を、しっかりと鍛えていきましょう。

プロテイン

食事だけでは補えないタンパク質は、プロテインで摂るようにしましょう。

ただ体質によっては、プロテインを摂り過ぎるとお腹が緩くなったり、ガスが溜まりやすくなったりするので注意が必要ですね。

体のバランスを整える

日頃のクセはもちろん、剣道特有の構えや、面を被っているとは言え頭を叩かれることで体のバランスが崩れてくることがあります。

また、ふくらはぎに負荷がかかり過ぎて、自分でストレッチやマッサージをするだけでは解消されない場合もありますよね。

そんな時は怪我を未然に防ぐためにも、整体や整骨院を利用して、しっかりと体のバランスを整えましょう。

根(こん)を詰めて稽古をしない

すごいちゃん

結局、コレが一番!

学生の頃は毎日のように剣道漬けの日々が当たり前だったけれど、そう私達はもう社会人。

アマチュア剣士は、『仕事があっての剣道』。

ケガをして仕事に支障が出てしまっては、本末転倒です。

  • 試合が近い
  • 昇段審査が近い
  • 何だか調子がいいから、もうちょっとだけ

色んな気持ちをグッと抑えて、根を詰めすぎない体に見合った稽古をしましょう。

まとめ

30代後半〜の中年の剣道で、足(脚)の怪我をしないための予防法を紹介しました。

しかしどれも1つ1つ聞けば、予防法としては至極当たり前だったかもしれませんね。

すごいちゃん

そう…そうなんだけど、面倒くさい時もあるよね?

あとは本人のやる気(マメさ)と、どれだけ剣道愛にあふれているかなんでしょうか。

ズボラな私には耳の痛い話です。

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