今回は、初段・令和5年10月~12月の稽古の際に感じた反省点や、教えてもらったことを書き綴っていきたいと思います。
1人剣道反省会(令和5年10月~12月)の内容
- 剣道の稽古に参加できない日が多かった
- 面を打った後の竹刀が天井を向いている
- 大きい面を一拍子(一挙動)で振れるようになるかが鍵
- 重心が前のめりで、面を打った時の手と足が合わない
- 早い(速い)面打ちの形が定まらない
今私は通っている道場での稽古や、近隣の道場への出稽古で、週2~3回稽古をしています。
私は大人から剣道を始めたので、リバ剣の人のように、ましてや小さい頃からずっと途切れなく剣道をしている人には敵いません。
出来ないことの方が多くて、一人でモヤモヤしながら稽古することが多かったんですね。
自分以外の大人から剣道をはじめた初心者さんは、どんなことを思いながら剣道をしているんだろう?
自分の出来ないこと・もがいている姿をさらけ出していたら、他の初心者剣士さんと交流(と言う名の傷の舐めあい)が出来るのではないかと思って書き綴っています。
- 先生方に指摘されたこと
- その中でも一番苦労していること
- 今後、日々の稽古でどのように取り組んでいくか
- 褒められたこと
など、2ヶ月に1回ペースで更新していきます。
「私も同じところでつまづいています」という同志や、「こうやってみては?」というアドバイスがあれば、ぜひコメント欄からコメントお待ちしています♪
稽古を通して気をつけなければと自覚していること
気をつけなければいけないなと自覚していることを見つけるほど、稽古が出来ていませんでした。
剣道の稽古に参加できない日が多かった
我が家は県内規模の大会が開催される武道場からとても遠く、高速道路を使っても1時間20分~30分もかかってしまうほど田舎にあります。
そのため日曜日に子供の剣道大会があると、前日(土曜日)のいつも通っている他道場への出稽古も、帰りが遅くなる=寝るのも遅くなる⇒明日の朝は(大会で)早いとなって、特に12月は稽古に参加できない日が続きました。
年明けには二段の昇段審査なのに、全然稽古が出来ていないという焦りがすごかったです。
子供の大会観戦・近隣道場の大会のお手伝い・中学校剣道部の話し合いの仲介役など、どれも大事なことだけれど、自分の稽古以外を考えることが多かったですね。
先生方や旦那に指摘されたこと
先生方に指摘されたけれど、自分ではよくわかっていないことや、そもそも「え?そうだったの?」と指摘されてわかったことは4つです。
面を打った後の竹刀が天井を向いている
地稽古や立ち合いになると、『相手より先に打つ』『竹刀を振る』ことに意識が向いてしまって、面を打った後竹刀が天井を向いてしまいます。
高段の先生からのアドバイス
面を打った後、竹刀が天井を向いていたとしても、(何事もなかったように)竹刀を斜め45°に戻してすり足で抜けていく。
大きい面を一拍子(一挙動)で振れるようになるかが鍵
秋の昇段審査で近隣道場の先生と知り合いの女性が二段を受けたそうなんですが、不合格になって落ちてしまったそうなんです。
その時の動画も見せて貰いました
近隣道場の先生からのアドバイス
『二段は、とりあえず竹刀を振れること』
大きい面をしっかり振れるようになったら受かるし、振れなかったら落ちる。以上!
会う度に言われるので、必死に家で素振りをしました。
が、『振り』を頑張るあまりに大事なことが出来なくなってしまいました。
重心が前のめりで、面を打った時の手と足が合わない
竹刀を振れるように、振れるように…と昇段審査までの間、必死になって素振りをしました。
でも地稽古をすると、今までより重心が前のめりになっていることが多くなっていることに気付きます。
その結果、面を打った時の手と足がまったく合わなくなりました。
自分でもおかしいと気付いたし、色んな先生にも指摘されるほどでした。
あんなに一生懸命素振りしたのに、逆効果だった?!
それからの基本打ちは、振り上げて上で竹刀を止めてから、手と足を一緒に合わせて打つを意識して行っていました。
早い(速い)面打ちの形が定まらない
早い面の打ち方(フォーム)については、前回に引き続きの課題です。
左手で…と意識していても、地稽古で疲れてくると右手で引っ張るようにして打つ打ち方になってしまう時があります。
打ちも踏み込みも、まだまだですね。
早い面の打ち方についてもらったアドバイスの内容は、下記の記事に詳しく書いてあります。
まとめ
初段・令和5年10月~12月の稽古の際に感じた反省点や教えてもらったことなどを書いてみましたが、いかがだったでしょうか。
二段の昇段審査に向けての課題がハッキリしたのが、とても大きな収穫でした。
でも、3ヶ月でって短くない?!
昇段審査までまだ時間あるわ~と思っても、最初のうちはあっという間。
目標や課題をしっかり持って、稽古に取り組みたいですね。
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